高知で選ぶトヨタの電気自動車一覧!bZ4XとbZ4X Touringを比較
トヨタの電気自動車であるbZ4XとbZ4X Touringは、どちらも5人乗りのSUVタイプのBEVです。価格やボディサイズ、航続距離だけでなく、充電方法や維持費、補助金まで含めて比較することで、ご自身の生活に合うか判断しやすくなります。
本記事では、高知での通勤や買い物、家族での長距離移動を想定し、bZ4XとbZ4X Touringの違いから、充電方法、電気代、メンテナンス費用、補助金まで詳しくご紹介いたします。
目次
EVとBEVの違いを初心者向けに解説
まずは、それぞれの違いを理解することで、トヨタの電気自動車選びを進めやすくなります。
EVは電動車を表す幅広い呼び方
そのため、「EVだから必ずガソリンを使わない」とは限らず、車種によって仕組みが異なります。
車選びでは、EVという言葉だけで判断するのではなく、どのような電気の使い方をする車なのかを確認することが大切です。
BEVは電気だけで走る電気自動車
トヨタのbZ4XはBEVに該当し、ガソリンエンジンを搭載せず、モーターによって走行します。電気の力によるスムーズな加速や静かな走りが特徴です。
ご家庭で充電設備を整えれば、帰宅後に充電して翌日の通勤や買い物に備えるという使い方もできます。特に戸建て住宅で駐車スペースがある場合は、自宅充電を取り入れやすいでしょう。
トヨタの電気自動車ラインナップ(bZ4X・bZ4X Touringの違い)
高知トヨタでは、SUVタイプのBEVとしてbZ4XとbZ4X Touringを取り扱っています。どちらも電気だけで走行しますが、ボディサイズや荷室、航続距離などに違いがあるため、普段の移動と休日の使い方をイメージしながら選ぶことをおすすめします。
【関連記事】トヨタのSUV13車種一覧|人気ランキングと選び方を高知トヨタが解説
bZ4X|都市に映えるスタイリッシュなSUV
全長4,690mm、全幅1,860mm、全高1,650mmのボディサイズで、乗車定員は5名です。SUVらしい存在感がありながら、最小回転半径は5.6mに設定されています。
また、FWDと4WDを設定しており、4WD車には前後モーターによる駆動方式を採用しています。山道や勾配のある道路を走る機会がある方は、走行環境に合わせて駆動方式を選択できます。
高知で日常的に通勤や買い物に利用しながら、休日には自然の中へ出かけたい方に向いているSUVです。
bZ4X Touring(ツーリング)|大容量の荷室を備えたSUV
全長4,830mm、全幅1,860mm、全高1,675mmで、bZ4Xより全長と全高を拡大しています。乗車定員は5名です。
荷物を積載しやすい大容量の荷室を備えているため、キャンプ用品やアウトドア用品、お子様との旅行時の荷物などを積む機会が多い方に向いています。
休日に家族で遠出する機会が多く、荷物を余裕を持って積み込みたい場合は、bZ4X Touringが候補になります。
価格・サイズ・航続距離の違い
【車両本体価格の違い】
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車種 |
グレード |
駆動方式 |
車両本体価格(税込) |
|---|---|---|---|
|
bZ4X |
Z |
FWD |
5,500,000 円 |
|
bZ4X Touring |
Z |
FWD |
5,750,000 円 |
bZ4XはZグレードに加えてGグレードをFWDのみで設定しており、ZグレードではFWDと4WDを選択できます。一方、bZ4X TouringはZグレードのみの設定で、FWDと4WDを選択できます。
今回比較するFWDのZでは、bZ4Xが5,500,000円、bZ4X Touringが5,750,000円です。装備や荷室の使い方なども含めて、ご自身に必要な仕様かどうかを確認することが大切です。
【ボディサイズと室内サイズの違い】
|
車種 |
全長×全幅×全高 |
室内長×室内幅×室内高 |
乗車定員 |
|---|---|---|---|
|
bZ4X |
4,690mm×1,860mm※×1,650mm |
1,935mm×1,500mm×1,145mm/1,160mm |
5名 |
|
bZ4X Touring |
4,830mm×1,860mm※×1,675mm |
1,935mm×1,500mm×1,145mm |
5名 |
■室内サイズの寸法はトヨタ自動車(株)の測定値。
bZ4X TouringはbZ4Xより全長が長く、荷物を積む場面を重視したモデルです。一方、全幅はどちらも1,860mmのため、駐車スペースなどを確認するときは全長だけでなく全幅も確認しておきましょう。
【航続距離の違い】
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車種 |
グレード |
駆動方式 |
一充電走行距離 WLTCモード (国土交通省審査値) |
|---|---|---|---|
|
bZ4X |
Z |
FWD |
746km |
|
bZ4X |
Z |
4WD |
687km |
|
bZ4X Touring |
Z |
FWD |
734km |
|
bZ4X Touring |
Z |
4WD |
690km |
■一充電走行距離は定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用状況(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて値は大きく異なります。■WLTCモードは、市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モードです。
航続距離は、bZ4X ZのFWDで746km、4WDで687km、bZ4X Touring ZのFWDで734km、4WDで690kmです。日常の通勤や買い物だけでなく、休日に長距離を移動する場合も、走行する距離と充電場所をあらかじめ確認しておくと安心です。
利用目的から2車種の選び方を考える
日常の取り回しや航続距離を重視するならbZ4X、家族での旅行やアウトドアなど積載性を重視するならbZ4X Touringが候補になるでしょう。
bZ4Xの魅力は?高知トヨタのスタッフが実際に乗ってみた!
そこで、高知トヨタのスタッフが実際に運転して感じた静粛性や加速力、操作性についてご紹介いたします。日常の運転をイメージしながら、BEVならではの特徴をご確認ください。
走行中・アイドリング中の静粛性
bZ4Xはエンジンを搭載せずモーターで走行するBEVのため、エンジン音が発生する車とは異なる静かな車内環境が特徴です。
特にご家族で移動する機会が多い方は、車内で会話を楽しみながら移動したい場面でも、静かな走りをメリットとして感じやすいでしょう。
高速道路の合流や坂道でもストレスフリーな加速力
スタッフからも、「ふんわりアクセルでも、高速道路の合流や山間部などの坂道もラクラクだった」という声がありました。
日常の買い物だけでなく、休日に高知県内を長距離移動する機会がある方は、試乗時にこうした場面を想定して加速感を確かめることをおすすめします。
他のトヨタ車と変わらない操作性・扱いやすさ
現在トヨタ車にお乗りの方だけでなく、BEVの操作性が気になっている方も、試乗時に実際の操作感を確かめてみるとよいでしょう。
電気自動車の「充電」に関する疑問を徹底解説
ご家庭での充電を基本にしながら、遠出の際は急速充電を組み合わせるなど、使い分けを知っておくと購入後の生活をイメージしやすくなります。
普通充電と急速充電の違いは?
一方、急速充電は普通充電よりも短時間で充電できるため、長距離移動の途中など、短時間で充電したい場面に向いています。
bZ4Xシリーズは150kW出力の急速充電器に対応しており、条件が整えば約28分で満充電量の約10%から80%まで充電できます。
普通充電(自宅充電)にも種類がある!
コンセントタイプは、壁面などに設置したコンセントへ車載充電ケーブルを接続して充電するタイプです。設置スペースを抑えやすく、充電設備を設置するコストを抑えたい方や、駐車スペースが建物に近い方に適しています。一方で、充電ケーブルを保管する場所を別途用意する必要があります。
ポールタイプは、駐車スペースに専用の設備を設置して使用するタイプです。デザイン性の高い製品もあり、建物と駐車スペースが離れている場合や、日常的に充電する機会が多い方に適しています。ケーブル一体型を選べば、充電ケーブルを別に保管する必要がないタイプもあります。
bZ4Xシリーズの充電時間は?
ちなみに、bZ4Xの充電時間は次のとおりです。
|
車種・グレード |
充電方法 |
電圧・出力※2 |
充電時間の目安※2※3 |
|---|---|---|---|
|
bZ4X Z |
普通充電※1 |
200V・3kW(16A) |
約23時間※4 |
|
200V・6kW(30A) |
約13時間※4 |
||
|
bZ4X G |
普通充電※1 |
200V・3kW(16A) |
約18時間※4 |
|
200V・6kW(30A) |
約10時間※4 |
||
|
bZ4X Z/G |
急速充電 |
50kW(125A) |
約60分※5 |
|
90kW(200A) |
約40分※5 |
||
|
150kW(350A) |
約28分※5 |
※2. 出力はスタンド/普通充電ケーブルの前提を記載しており、実際の車両充電電力は異なります。
※3. トヨタ自動車(株)の規定に基づく充電時間です。
※4. 駆動用電池温度が約25℃の場合に、満充電量の約10%から満充電するためのおおよその時間。普通充電ケーブルを用いた場合は、約3kW(200V)の充電となります。約6kWで充電を行う場合は、電流上限が30A以上の普通充電器(スタンド)が必要になります。
※5. 駆動用電池温度が約25℃の場合に、満充電量の約10%から80%まで充電するためのおおよその時間。
■充電時間はあくまで目安の時間であり、バッテリーの残量や外気温、普通/急速充電などの条件により、充電完了までに必要な時間が変わります。必ずしも上記掲載の充電時間をお約束するものではございません(特に夏季・冬季には充電時間が変化する場合がございます)。
便利なアプリ「TEEMO」と充電にかかる料金を紹介
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項目 |
TEEMO会員 |
|---|---|
|
月額基本料金 |
0円 |
|
TEEMO急速充電器 50kW以下 |
40円/分 |
|
TEEMO急速充電器 50kW超〜150kW未満 |
60円/分 |
|
TEEMO急速充電器 150kW以上 |
80円/分 |
|
e-Mobility Power 普通充電 |
4円/分 |
|
e-Mobility Power 急速充電 |
80円/分 |
さらに、現在はbZ4X(2025年10月発売モデル)またはbZ4X Touringを購入した方を対象に、TEEMO充電器の充電料金が1年間無料になるキャンペーン※も実施されています。車両登録後にTEEMO会員と判定された翌月から1年間、月2回まで、1回30分を上限として利用できます。月内に利用しなかった無料枠を翌月へ繰り越すことはできません。
※キャンペーンは予告なく終了する場合がございますのであらかじめご了承ください。
参考:快適なBEV/PHEVライフを送るための充電サービス TEEMO | トヨタ自動車WEBサイト
高知県の充電スポット紹介|高知トヨタのスタッフが実際に行ってみた!
高知トヨタのスタッフが実際に訪れた充電スポットでは、道の駅などに急速充電器が設置されており、休憩を兼ねて充電できる場所もありました。
たとえば「道の駅 あぐり窪川」では、急速充電器が1基設置され、1回30分まで利用できます。駐車スペースにも余裕があり、充電中に休憩を取りやすい場所でした。「黒潮町 道の駅 なぶら土佐佐賀」にも急速充電器が1基設置されており、1回30分まで利用できます。店舗横の駐車スペースに設置されているため、施設を利用する際に充電を組み合わせやすいスポットです。また、「道の駅 めじかの里 土佐清水」にも急速充電器が1基設置されています。こちらも1回30分まで利用でき、施設の駐車スペース内に設置されているため、休憩と充電を組み合わせやすくなっていました。
このほかにも高知県内には複数の充電スポットがあります。お出かけ前には、目的地だけでなく途中で利用できる急速充電器の場所や設置状況も確認しておくと安心です。
参考:高知県のEV充電スタンド一覧|GoGoEV
参考:BEV・PHEV充電サポート 充電スポット検索
電気自動車の維持費は安い?それとも高い?
電気代、メンテナンス費用、バッテリーの保証などを確認すると、ガソリン車やハイブリッド車とは異なる維持費の考え方が見えてきます。
メンテナンス費用は?bZ4Xシリーズと同クラスの車と比較
|
項目 |
bZ4X |
同クラス車 |
|---|---|---|
|
エンジンオイル交換費用の目安 |
不要 |
約4,500円 |
|
36ヶ月メンテナンスパック |
74,000円 |
115,000円 |
|
60ヶ月メンテナンスパック |
133,000円 |
201,000円 |
こうした違いから、定期的なメンテナンスにかかる費用を抑えやすい点は、bZ4Xの維持費を考えるうえで確認しておきたいポイントです。
燃料費は?電気自動車(電気代)とハイブリッド車(ガソリン代)を比較
ここでは比較しやすくするため、bZ4Xシリーズに近い電費として120Wh/km、電気料金は公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会が目安単価として定めている31円/kWhを使用します。また、ハイブリッド車は燃費20km/L、ガソリン価格170円/Lとして計算します。
|
比較項目 |
電気自動車 |
ハイブリッド車 |
|---|---|---|
|
電費・燃費 |
120Wh/km |
20km/L |
|
電気代・ガソリン代 |
31円/kWh |
170円/L |
|
100km走行時 |
約372円 |
850円 |
|
10,000km走行時 |
約37,200円 |
85,000円 |
この条件では、100km走行あたりの費用は電気自動車が約372円、ハイブリッド車が850円となり、10,000km走行した場合は約47,800円の差になります。
ただし、これはあくまで目安です。実際の電気代は契約している電力会社や料金プラン、ガソリン代は時期や地域によって変わります。また、電気自動車は気温、エアコンの使用、道路状況、運転方法などによって電費が変化するため、実際の費用には大きな差が生じる場合があります。充電時の電力損失なども考慮する必要があります。
参考:よくある質問 Q&A|公益社団法人 全国家庭電気製品 公正取引協議会
バッテリーの寿命や交換費用はどれくらい?
bZ4Xシリーズでは、駆動用バッテリーについて「10年20万km/容量70%」の保証が設定されています。製造上の不具合などによる故障について無償修理・交換を行うほか、新車時と比べて充電量が70%を下回った場合には無償で修理・交換する保証です。
一方、駆動用バッテリーの寿命そのものは、使用環境や走行条件によって異なるため、一律の年数を示すことはできません。
なお、駆動用バッテリーを保証対象外で交換する場合の具体的な交換費用について、今回確認した公式情報では一律の金額は掲載されていません。交換が必要になった場合は、車両の状態などを確認したうえで高知トヨタのスタッフへご相談ください。
参考:トヨタ アフターサービス | 保証 | バッテリー保証
電気自動車の購入・充電設備の導入には国や自治体の補助金を活用!
一方で、車両購入時のCEV補助金や高知県の補助制度、ご家庭への充電設備導入に利用できる補助制度があります。購入時期や申請条件によって利用できる制度が変わるため、車両と充電設備をまとめて確認することが大切です。
bZ4X・bZ4X TouringへのCEV補助金は130万円
補助金を受けるには、対象車両や登録時期などの条件を満たす必要があります。また、補助金を受給した車両には定められた保有義務期間があり、期間内に処分するなど要件を満たさなくなった場合は補助金の返納が必要になる場合があります。補助金には予算上限もあるため、購入時点での最新条件を確認しましょう。
参考:CEV補助金(車両)|一般社団法人次世代自動車振興センター
充電設備の導入にも国の補助金が受け取れる場合がある
国では、令和7年度補正予算による戸建て住宅充電用コンセントの補助制度について、2026年8月時点で申請を受け付けています。V2H充放電設備や外部給電器についても補助制度が設けられています。
ただし、対象となる設備や申請方法、受付状況は制度によって異なります。特に充電設備は工事着手前の申請が必要となる場合があるため、設置を決める前に条件を確認しましょう。
参考:充電設備・V2H充放電設備・外部給電器補助金|一般社団法人次世代自動車振興センター
高知県でもEV補助金を実施中!
2026年4月1日以降に初度登録された車両で、国の補助金の対象となっていることなどを条件に、普通EVは20万円の県補助を受けられます。国のCEV補助金と合わせて利用できる可能性があるため、bZ4XやbZ4X Touringを検討する際は確認しておきたい制度です。
なお、予算の上限に達した場合は予定より早く終了する場合があります。申請条件や受付状況を確認したうえで、購入時期を検討しましょう。
参考:高知県電気自動車等導入促進事業補助金 キャンペーン
参考:高知県電気自動車等導入促進事業費補助金申請受付開始 | 高知県
高知県内の各自治体の補助金制度をチェック
車両購入だけでなく、充電設備やV2H充放電設備などが対象になる制度もあるため、電気自動車の購入と合わせて確認しておくとよいでしょう。
ただし、自治体ごとに対象者、対象設備、補助金額、申請期間などが異なります。最新の制度については、お住まいの自治体の情報も確認してください。
参考:全国の地方自治体の補助制度・融資制度・税制特例措置|一般社団法人次世代自動車振興センター
高知トヨタで電気自動車を体感
カタログの数値だけでは走りや車内の広さをイメージしにくいため、実際に車を確認することで、自分の生活に合うか判断しやすくなります。
試乗車検索・予約で走りを確かめる
アクセル操作に対する加速感や車内の静かさ、運転席からの見晴らし、乗り降りのしやすさなどは、試乗することで具体的に確認できます。
また、ご家族で利用する場合は、後席の広さや荷物の積みやすさなども確認しておくと、購入後の使い方をイメージしやすくなります。
商談予約で価格や充電環境を相談
高知トヨタでは、bZ4XやbZ4X Touringの特徴、利用目的に合わせた選び方、充電設備に関する疑問などについてスタッフへ相談できます。
現在の車の使用状況や休日の過ごし方を伝えることで、自分に合う電気自動車選びを進めやすくなります。

